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　　■　電波って何？
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電波っていったい何でしょう。電波法には「電波とは３００万メガヘルツ以下の電磁波をいう」と書かれていますがますます判らなくなりますね。 　簡単に言えば電波と光は兄弟です。つまり波長の違いによって電波、赤外線、可視光線、紫外線、放射線などに分類されそれらを総称して電磁波と言っています。 　電波にはそれぞれ性質があり基本的なことは、電波は障害物の無い限り直進する性質を持ち自ら曲がる事はありません。しかし液体中を通過する時には屈折したり、金属に当たった時には反射するという性質があり干渉や回折といった現象を起こします。 　私たちは電波に取り囲まれて生活していますが電波は人間が発明したものではなく宇宙が誕生したときから存在していました。 　その電波の存在を人間は発見し発生させる装置を発明したのです。このお陰で電波をあらゆる分野で利用することができ便利な社会をむかえました。 　身近な電波と言えば携帯電話、テレビ、ラジオ、アマチュア無線機などを思い浮かべますが、これだけ便利な電波を使うのですからみんなが約束事を守らなければなりません。そのために電波法という法律があります。 　ルールに従って使う無線機は私たちの生活により便利さを持たらせてくれます。さあ無線で広がる新たなコミュニケーションの世界をエンジョイしていきましょう。

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　　■　業務用無線ってアマチュア無線とは違うの？
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KING OF HOBBY（趣味の王様）といわれるアマチュア無線は、年齢や職業性別を問わず多くの人々に愛され続けています。少し前までのアマチュア無線家は自分の手で無線機を作りアンテナを制作し、工夫を重ねながら自分の電波がどれだけ遠くまで届くか、また遠くの弱い信号をどのようにして聞く事が出来るかをときめきながら実験をしてきました。現在の通信技術の進歩の陰には多くのアマチュア無線家が関わっているのも事実です。 　このお陰で最新のエレクトロニクス技術を搭載したアマチュア無線機は自宅で楽しむだけでなくあらゆる場面で多彩なコミュニケーションの手段になっています。 　夏のキャンプ場、冬場はスキー場など電波の強いアマチュア無線は屋外や特に山間部でも安定した通信が可能であり車からでも地球の裏側と交信することも難しい事ではありません。 　このため通達距離の比較的長いアマチュア無線を楽しむためにはライセンスが必要となっています。取得方法は国家試験または養成課程講習会の修了試験のいずれかに合格しなければなりませんが、毎年たくさんの小学生が合格していることからもそれほど難しくはありません。 　それではこんなに便利なアマチュア無線をどうして仕事に使うことができないのでしょうか。それはアマチュア無線が誕生したときから、あくまで個人の無線技術の向上を条件に特別に許可された歴史的背景があり世界のルールとなっています。 　そのために仕事で使う無線機とアマチュア無線機とは明確に区別されています。一方仕事で使う無線機はそれぞれの用途に応じて免許を必要としたり、全く制限を受けずに使えるものがありお客さまがその目的に応じてお選びいただけるようになっています。 　クルマ社会と同じように電波を使うには一定のルールがあります。このルールを守る事が安定した通信を確保する事につながり便利さをより一層助けることになるからです。 　電波を有効に使い、お客様に一番適した使い方をおご提案するのが私達の役目です。 　弊社は客様のニーズに応えながら未来の情報通信企業をめざしています。

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